リノベーションマンションのインテリア
都心では近頃、築年の古いマンションをリノベーションした物件が人気です。建物というのは新しければ新しいほどよい、と思っている方も多いかもしれませんが、都内の名の知れた有名マンションなどは80年代までにつくられたものも多く、最近ではあまり見かけなくなった内廊下など、雰囲気のある建物も多いです。
さて、リノベーション物件は、内装をデザイナーが手がけていることが多く、魅力的です。そのため、もし実際に住むことになった際には足し算しすぎないインテリアを心がけると成功します。
まず面積の広い、天井を含めた壁紙、床から、次に面積の多い窓周りを決めます。カーテンやブラインドを同じ系統の素材感と色で決めるのであれば、家具にいくつか遊びの色をもってくることもできますし、もし、ここに遊びの色をもってくるのであれば、家具の色は壁と中間の色合いをもってくるか、同系統が馴染みます。
そして、リノベーションマンションでもっとも注意しなければならないことは、家具の揃え方です。なぜなら、築年の古いマンションは大抵天井が低いからです。物理的に置くことが可能でも、腰の高さよりも高さのある家具は、どんなに色調が馴染んでいたとしても、物をいれれば後々、空間を視覚的に圧迫するようになるため、初めから置かないことがおすすめです。
ただし細長い家具は別です。壁と床と同系な素材の縦長のCDラックなどは、壁際のデッドスペースに奥と、逆に高低差をアピールしてくれる場合があります。ただし、黒など強い色調にすると、部屋の角がつまってみえてしまうので注意が必要です。
写真やファブリック等のパネルや絵画なども、腰から下へ置くことがおすすめです。大きいパネルな床へ直置きして立てかける、小さいものなら、収納家具の中にスペースをつくるようにします。生活を始める前は、天井の高さというのはあまり気にらない場合も多いですが、実際に物が増えてくると、かなり部屋の印象を左右されてしまいます。瓶の中にいることを想像してみるといいかもしれません。そのため、少々徹底して、腰から上の空間を解放しておくことが重要です。
